HOME 健康英知研究所 代表 斉藤英治  (旧称 株式会社 健康英知研究所)
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※斉藤英治のYoutubeスピーチ動画はここ(約5分)
~下記の文章テキストと動画と並行して見ると、一層分かりやすいです。
⇒ 【  http://youtu.be/8APObyApMnA  】    

S 176●宗教と真理探求との違い

宗教と真理探求との違いについては、非常に深いテーマなので、このテーマを
論じるに当たって、まず、私自身の経験と背景を述べておこう。

私の論文背景でも述べたが、私は、20代、30代の20年間、熱心なクリスチャ
ンとして、教会聖書学校教師、教会役員、聖書研究会主宰者などを務め、いわ
ば、私にとっては、宗教、信仰の時代であった。ちなみに、聖書はキリスト教、
ユダヤ教、イスラム教と言う三大宗教の原典である。

30代の後半に、宗教、信仰に、限界を感じ、宗教を脱して、完全に無宗教にな
った。これを私は、宗教からの卒業と考えている。

40代は、日本・座禅瞑想、中国・太極拳、インド・ヨーガなど主に東洋哲学の
中に遊び、心身の鍛錬をした。そして、太極拳師範、ヨーガインストラクター
の資格も与えられた。

50代からは20年間、独自の読書技術、速読技術を開発し、万巻の書を読みあ
さり、内村鑑三、中村天風、トルストイ、ドストエフスキー、ヘルマン・ヘッ
セ、精神医学の二大巨頭、フロイト、ユングを経て、精神科学の世界第一人者、
スイスのビリー・エドアルド・マイヤーの書に出会い、20年間、特に、マイヤ
ー著のドイツ語原書約50冊の研究を続けている。

つまり、20代、30代の20年間は、宗教時代、40代、50代、60代、そして
72歳の現在に至るまでの30年間は、無宗教・真理探求の時代ということが出
来る。これらの経験を踏まえて、話を進める。

要点を述べれば、宗教の教義は、人間が作ったものであり、つまり、その創始者や
弟子たちが作ったものであり、その教義は、彼らの考えやフレームワークの範
囲内にあり、おのずと、限界があると言う事である。思考が、その範囲内にあ
れば、非常に快適だが、それを超えてしまうと、自由な発想が出来ず、拘束さ
れ、非常に窮屈になってくる。

今あの宗教時代を考えてみると、あの時の私の熱心な祈りは、卑屈で無力な嘆
願や神への厚かましい要求であった。

従って、今は祈るよりも、自主、自立、自尊、人間的な尊厳をもって、福澤諭
吉がいうように、「天は自ら助けるものを助ける」の精神を以て、思考し、感
じ取り、心の内から本来持っている勇気とパワーを引き出し、行動を起こす方
が、はるかに、内側からパワーが出てきて自己実現や本当の人生の成功が出来
ることがわかったのである。従って、今のほうか、天と繋がっている、そして、
天と繋がっている仲間と繋がっていると感じている。

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