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●からだの免疫力(からだを守る力)のメカニズムから学ぶ
国の免疫力(国を守る英知力)をいかに強化して、自己と国を守るか。


★1.はじめに~体の免疫力と国の免疫力は相似形

先述のとおり、新しい読者も増えているので、
若干、自己紹介も兼ねて、話を進めると
私の第一の師匠、ライナス・ポーリング教授(スタンフォード大)が、
ノーベル化学賞(免疫学を確立)、ノーベル平和賞の二度受賞者である関係で
(ちなみに、ノーベル賞二度受賞者は、世界に数人しかいない)
私は、若き日に、ポーリング博士と握手した時点から、
私の中に、免疫学と平和学の研究の血が流れているようで、
このテーマで長年研究したり、医学会や健康学会で講演して来たが
そのたびに、胸がわくわくするのだ。

そこで、今回の論文は、恐らくこれまであまり述べられていないテーマで
いま、日本に最も重要、必要と思われるテーマの一つであり
また弊メルマガのモットー
メンター(教育リーダー)養成:自分、隣人、国、地球を守り良くする
に合致するものと思う。

免疫とは、読んで字の如く『疫病から免れる』と言う意味であり
からだが病気になるのを防ぎ、健康になるための極めて重要な機能である。
免疫力が低下すると、人は細菌、ウィルス、がん細胞などに侵され
病気になり、やがては人は死に至る。
人体の小宇宙である人体も、人の集合体である国も
相似形だから、国も免疫力(国を守る力)を
強化しなければ、同様の運命になり、破壊されて、死に至る。

逆に、人体の精妙で強力な免疫の仕組みを知れば
国の強固な守り方も分かってくる。

Yahoo!辞典によると『免疫』とは
『病原体や毒素、外来の異物、自己の体内に生じた不要成分を非自己と識別して
排除しようとする生体防御機構の一つ。
本来は、ある特定の病原体に一度感染して回復できると抵抗性をもつようになり、
同じ病気にかからなくなることをいう。・・』となっている。

我々一人の身体は、60兆個ほどの細胞で出来ているが、
その中で、免疫細胞の数は、なんと、一人当たり5000億個~約一兆個とも言われている。
これらの免疫細胞が外部から侵入し体内に巣食うウイルス、細菌や
内部で発生するがん細胞などから我々のからだを守ってくれているわけである。
また、脳を含め身体全体が、この免疫細胞群を強力に支援している。

私も研究すればするほど驚いたのだが、
この一人当たり5000億個~約一兆個の免疫細胞群は、
まるで体内の精鋭の防衛軍のように役割を分担して体の防衛に当たっている。
歩兵部隊、戦車部隊、ミサイル部隊、航空部隊、などなど

例えば、NK細胞は、化学物質を振りかけて自分らしさを失ったがん細胞を殺す。

★2、免疫細胞は頼もしい戦士たち

詳しくは、
ホームページ『免疫プラザ』 http://www.menekiplaza.com/
その中の
『免疫細胞は頼もしい戦士たち』 http://www.menekiplaza.com/saibou.html
に図解入りで載っているので、興味ある人は見ていただきたい。

上記HPから要点を抜粋すると次のようになる。

『免疫細胞の戦いの流れ
免疫細胞には役割分担があり、
互いに連絡を取り合ってチームプレーで戦っています。
侵略者の敵を見つける者、
敵襲来の情報を伝達する者、
攻撃開始を命令する者、
武器を作る者、
攻撃する者、
攻撃の始まりや終わりを告げる者、
それらの者を元気づける者など、それぞれが独自の役割を持って、
実に多彩な連携のもと敵をやっつけます。

私たちの身体は、常に様々な病原体と戦っています。
その免疫システムはとても精密で合理的です。
病原体と戦う免疫力、 免疫細胞の主体は白血球で、
マクロファージ、リンパ球、顆粒球から構成されています。
その中でリンパ球細胞は、免疫機能の中心的役割を果たしています。
そのリンパ球細胞を中心に、
ガン細胞やウィルス感染細胞に対してどのような働きをするのか図示してみました。・・』

以上が簡単な免疫と言う体内防衛の仕組みである。

★3.人体の小宇宙と言われるように、人体も、国も相似形である。

『免疫学と平和学』を学んで、何を最も学んだかと言えば
自分の体も免疫細胞群が外敵(細菌、ウイルス)、内敵(がん細胞)から
しっかり守っているように
自分の住んでいる国も外敵、内敵からしっかり守らねばならないことだ。

自分を害する敵は、ウイルスや細菌のように、外から襲ってくるものもおれば
中に入って巣を作り広がるものもおるし、ガン細胞のように本来自己の細胞が
自己の細胞で無くなり、増殖し、他の自己の細胞を傷つけるものもでてくる。

免疫細胞はこれらの自己、非自己を鋭く見分け
非自己のがん細胞、細菌、ウイルスなどを見抜き
これを排除するのだ。

現在の地球の進化レベル状態を見れば、国単位で争ったり
国単位で競争、強化している段階だから
平和、友愛、共同体、などと唱えて自分の国を無防備にすれば
守られるというものでは決してない。
自分の国の守りを軽視し、平和を唱える
それは、イデオロギー、外国勢力などにより吹き込まれた妄想であり
国や国民を危険に陥れる。

前述のように自分の体を強力に守っている5000億~一兆個の
頼もしい戦士達、免疫細胞群の防衛機能を調べれば調べるほど
平和を研究すればするほど
自分の国と国民を愛し、自分の国と国民を守る
ことの重要性を痛感するのだ。

また、体内の免疫細胞が自己細胞と
自己を害する非自己細胞(細菌、ウイルス、がん細胞)を
明確に識別し、非自己細胞を排除するように
国においても、
誰が、何が、自分の国と国民を愛し、守ろうとしているか
誰が、何が、自分の国と国民を害しようとしているかを
厳密に識別し、投票など与えられた権利で
免疫力を行使していかねばならない。
これも自国を守る重要な英知の一つだ。

その意味では、先日の参議院選挙では
国民は強力な免疫力(英知力)を発揮したと言えるのではなかろうか。

国民が強力な免疫力を発揮して
自国を強く健全なものにする時
そこに私の提唱している
国民総英知社会が実現するのだ。

逆に国民が免疫力を低下させると、
体内に巣食うがん細胞、細菌、ウイルスなどが強くなり
国は破壊され、解体されていく。

残念ながら、日本には、外敵の侵入を防止する
法律がゆるく、侵入されやすい状態だ。
しかし、逆に言えば、
それによって、国民全体の免疫力が鍛えられ、強化され
国民総知識社会が実現する。(三橋貴明氏)
私の言葉で言えば、国民総英知社会が実現する。
これはスイスの民間防衛と同様、国民の英知が主体となるから
非常に強力なものだ。

弊論文327号の後半部
「日本のグランドデザイン~
世界一の潜在経済力を富に変える4つのステップ」
世界唯一の大衆知識社会への道
http://esaitou.c.ooco.jp/100704nihon-spirit.html

「日本のグラウンドデザイン」を書いた評論家、三橋貴明氏によれば
日本は世界の中で、ネット、ブログ投稿率、投稿数などが
世界で日本が最も高く、世界で国民総知識社会になる最も近い国であるという。
世界に率先して日本が国民総英知社会になれば
世界にモデル国家を示すことができ、
世界もそのようになっていくきっかけを創ることができる。

さあ、日本人の誇りを持って、自分を守ってくれている頼もしい免疫細胞群に学び
英知を得て、国を守る国民総知識社会の国づくりに向けて頑張っていこう。

それが自分、隣人、国、地球を守り良くする道だと思う。

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