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●ヨーロッパ人(ドイツ語圏)の知的水準〜人口過剰問題に思う

70の手習いで、ドイツ語を始めたことは昨日伝えた。
調べると、ドイツ語は、ヨーロッパで最も通じやすい言葉だそうだ。

私の自慢のパソコン8ヶ国語翻訳ソフトのお陰もあって
バンバンとまでは行かないが、英語だけでなく、
ドイツ語文献などもボチボチ読めるようになってきた。
(翻訳ソフトの名前を明かすと、
「コリャ英和!一発翻訳マルチリンガル」
発音もしてくれるなかなかのすぐれものだ。
読んで字の如く、コリャええわ!)

つまり、日本語で、東洋の目線から、うれしいことに、英語で米英の目線から
ドイツ語で、ヨーロッパの目線から、世界を垣間見れるようになりつつある。

例えば、あるドイツ語雑誌に次のような
読者投稿(スイス人;70%がドイツ語圏)が載っていた。
一般の読者がこのような知的水準の高い投稿が出来るものだと感嘆した。
いまの日本人にとっては、新しい逆転の発想だからだ。
頭の体操になる。
要約すると次のような投稿だ。

「こんにちは。私は、ロシアからのニュースを聞いて、
驚いてしまいました。
ロシアでは、日曜、祝日を多くして、
人口を増やそうとしています。
それがうまくいっているようです。

いまさら、どうして人口を増やそうとするのでしょうか。
地球上は、人口過剰で人間は溢れかえっているのに。
発展途上国のように、人を増やせば、それだけ比例して
経済が豊かになるとでも考えているのでしょうか。
あまりにも短絡的です。

人が増えるたびに、環境が悪化し
地球が住みにくくなっていくというのに
人口過剰問題が人類最大の諸問題を引き起こしているのに
人を適正水準にまで減らせば
多くの問題が解決していくと言うのに
こんな簡単な図式が分からない国々があります。・・・」

なにか、日本のことも言われているようで
少し、肩身が狭かった。
一般市民がこのような投稿をするということに
ヨーロッパ人の知的水準の高さを感じたのである。

以前、私はメルマガ論文で次のようなことを書いた。
マウス2匹の定員の籠に、10倍のマウス20匹を押し込めば
かならず、食料不足、水不足、環境悪化、争い、殺し合いが起こる。
欧州の科学者のデータに寄れば
地球の最適定員は5億人、最大限界人口(臨界点)は、30億人。
それなのに地球人口は何万年もずうっと3億人だったのが
ここ200年の間に急増していま67億人!
定員の10倍を超えている。最大限界をも超えている。

「木(部分、目先)を見て森(全体)を見ず」
⇒「森(全体)を見てから木(部分、目先)を見る」

この人口過剰の時代に
人が増えれば経済が豊かになるよ
などという単純・短絡思考をやめて
もうちょっと
日本は、少数精鋭による豊かさの追求を
研究したらどうなのか。
日本はロボット大国であり
少子化が進んでおり少数精鋭、少数豊かさの
一番手にいるはずなのに。

このスイスの一市民のドイツ語投稿を見て思った。
この発想で、スイスは国際競争力世界第一位。
日本は、世界第八位。
よい位置につけている。頑張れ日本!

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