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●これからの世界観:地球は一つ、人間は一つ、宇宙は一つ〜各構成部分は自立しながら、相互の繋がりを持ち、助け合い、一体を形成。完成に向かいながら前進・進化中(Interconnected and Unified for Completeness)

生命科学分野で、今日、最も著名で影響のある科学者の一人と言われるジェームス・ラブロック(英国学士院会員)は、その著書、「ガイヤ、地球は生きている」(日本語版監修、松井孝典・東大教授)の中で、次のように述べられている。

「地球(ガイヤ)は一つの生命体である。
著者ラブロックは、私達の住むこの惑星を、単なる地の球といった物体としての呼び名ではなく、ギリシャ神話の大地の女神を意味する”ガイア”と、親しみをこめて呼ぶ。

生命体としてのガイヤは、推定38億歳。果たして健康なのか?病気なのか?

今では多くの科学者が、地球上の全生命にかかわる制御システムが働いている、という考え方には賛同し、探求を進めている。

科学者ではない、私たち人類すべてにとっても、母なるガイア(地球)を大切にし、共存して行く道を本気で探さなければならない。」

このように今、多くの科学者が、ジェームス・ラブロックの言う様に、地球には地球上の人間を含む全生命にかかわる制御システム、つまり、生命体恒常性(ホメオスタシス)が働いている人という考え方に賛同している。

【注:ホメオスタシス【homeostasis】: 生物体のもつ体内諸器官が、気温や湿度などの外的環境の変化や肉体的変化(姿勢・運動)に対し、ある範囲の均衡状態を保つこと。Yahoo!辞書より】

自然は、相似形であるから、一人の人間の身体についても、同様に、生命体恒常性(ホメオスタシス)が働いている。人体を構成するのは、アメーバのような単一細胞から発達したといわれる細胞が、60兆個も集まって、一人の人間の体を構成している。
そしてこれらの細胞はそれぞれ独立し、それぞれの役割を果たしながら、一つの我々人間という一つの人体の一部となって、互いに協力、共生し、我々、人間一人の生命と行動の恒常性(ホメオスタシス)を維持しているのである。これが人体の小宇宙と言われる人体の神秘である。

さらに驚嘆すべきは、各細胞には細胞核があるように、すべての個人の人間の中には、天(宇宙の英知:宇宙SQ)の一片が入っており、それが精神の中核となり、肉体とともに一体となっている。つまり、一人の人間とは、どのような人間でも、精神と肉体の一体化した神聖な存在なのだ。

つまり人間の行動が、精神と肉体とが一体となって今の我々の生命がある。精神と肉体は別々の形をしているが、精神は肉体を助け、肉体は精神を支えながら、一人の人間として、精神、肉体が一体となって生命の働きをしている。

自然は、相似形であるから、地球についても、人体と同じように、60億人の人間が、様々な動物、植物、鉱物に至るまでがそれぞれの役割を果たしながら地球という惑星(ガイヤ)を形成している。 このように考えると我々はすべて隣の人も何もそれぞれ独立している形は独立していても、一体なのである。我々は別々の形をしていても一体なのだ。(interconnect)。

同じように、銀河系宇宙も、太陽クラスの恒星が10億個集まって銀河系宇宙(銀河系ガイヤ)を作っている。

さらには銀河系宇宙クラスの星団が10億個集まって今わかっている大宇宙(大宇宙ガイヤ)を形成している。

これらはすべて相似形であり、それぞれの部分が独立、自立した形を保ちながら、全体として一体なのである。

東京大学名誉教授の小柴昌俊氏は、遠く大マゼラン星雲から飛んできた超微粒子、ニユートリノを地球上(岐阜県神岡鉱山跡のカミオカンデ検出施設で)で検出しノーベル物理学賞を受賞したが、これらはいままでバラバラと考えられた宇宙に繋がりがあることを示した。このようにこれから、ますます、宇宙は有機的につながりガイヤを形成していることがますます科学者によって明らかにされていくことだろう。

これからの世界観:地球は一つ、人間は一つ、宇宙は一つ〜各部分は自立しながら、相互の繋がりを持ち、助け合い、一体を形成する(Interconected and Unified)。そして、試行錯誤しながら、進化しつつ、完成に向かって進んでいる。

今地球人は大混迷の中で途方にくれているように見えるが、上記の世界観で地球を見ていけば、、我々人間は真空の宇宙の中に浮かぶ地球号に乗るのような孤独な人間なのではなく、英知の海の宇宙の中で、美しい未来に向かって進化しつつ進む生命体ガイヤの一要員であることが分かってくるだろう。そして、我々の進むべき方向性「自立と統合」も見えてくるだろう。更には、日本人が愛する西郷隆盛がはるかに仰ぎ見た「敬天愛人」(天を敬い人を愛する)の深い意味もますますも見えてくるだろう。

★進化には、「自立」と「共生」の両輪が必須

各細胞も各細胞壁によって隔てられ自立、独立して自分の役割をしっかりと果たしていると同時に、他の細胞と協力しつつ、全体を形成して、進化していく。つまり、進化には、「自立」と「共生」の両輪が必須である。どちらが欠けてもバランスを欠く。
この視点で政治を見ると、某党の○○ポッポ代表のように、「友愛」などときれいごとを言い、「共生」だけを重んじ、「自立」を欠落させ、「日本国は日本人のためだけのものではない」などと言えば、日本という細胞(国体)の細胞壁は崩壊し、日本という地球の中の重要細胞は破壊され、融解する。このような生命科学の基本も知らない世間知らずの坊ちゃんに我々の住む大事な日本を任せてよいのだろうか?選挙権のある国民による、政治を見る目が試されるときが近づいた。

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