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●地球人類がいま直面している悲惨、不幸(各地の争い、貧困格差、地球環境悪化など)の最大原因(元凶)は何か。その解決策は何か〜日本はそれを解決できる優位な立場。

ウイルスや細菌、蟻(アリ)、ねずみなどの群れを観察すれば、よく分かるが、何でも、その生物、動物にとって、生きる場所(生命圏、場、空間)当たりの、「生存できる最適個数」、および、「最大限耐えて生存できる限界個数」というものがある。つまり、生存の為の定員である。

その「生存できる最適個数」を超えれば、そこに食料が不足し、環境は悪化し、動物は生き延びるために、共食い、殺し合いが始まり、弱いものが死滅する。あるものは食料不足、環境悪化で衰弱、病死する。こうして、通常、生命恒常性(ホメオスターシス)という自然の法則が働き、「生存できる最適個数」に戻る。

それでも、がん細胞のように、何かが狂って、生命恒常性(ホメオスターシス)という自然の法則が働く機能を失った生物は、その個数が異常に増殖し、「生存できる最適個数」を超え、更に増殖し、「最大限耐えて生存できる限界個数」を超えたとき、その生物、動物は絶滅する。これが自然界に働いている自然の法則である。

人間も高等動物とは言え、生物、動物の一種であり、当然、この自然の法則が厳然と働く。
地球人口の推移グラフ(下図参照)を見ると、慄然とする。
(グラフは「世界人口の推移(推計値)」より⇒http://www.unfpa.or.jp/p_graph.html

地球で、10万年前から、紀元前0年あたりまでは地球の人口はほぼ3億人以下であった。それが徐々に5億人まで増え、産業革命1760年代、フランス革命1789年を境に、急激に増えたし1950年には25億人、1987年50億人、1999年60億人、2008年67億人、2050年には92億人と予測されている。
一万年以上も3億人以下であったのが、ここわずか250年の間に、産業革命、フランス革命以降、ロケットのような急上昇(sky-rocketing)、L(エル)を左側に90度倒したような異常な急上昇なのだ。

ヨーロッパの科学者の推計によれば、この小惑星、地球の最適人口は3億人、人間が地球と言う惑星で「最大限耐えて生存できる限界人口」せいぜい50億人と計算されている。

世界の代表的な地球システム学者、アーヴィン・ラズロ教授(*1)は、その著書(*2)の中で、いまや地球は、後戻りの出来ない崩壊フェーズ(ブレークダウン)に向かうか、持続的進化(ブレークスルー)に向かうかの、臨界フェーズ(カオスポイント・分岐点)に入っていると述べている。

【新しい読者のために】*1.アーヴィン・ラズロ、ニューヨーク州立大学、ベルリン国際平和大学教授、理事、国連顧問を経て、京都議定書の生みの親、ローマクラブの報告書「人類の目標」の著者、ノーベル平和賞受賞者7人を含む世界英知会議WWC主宰者。ノーベル平和賞二度ノミネート。
*2.「グローバルブレイン、未来への鍵〜地球崩壊を止めるためによりよい世界に向かう、世界頭脳のクォンタムシフト」(バベルプレス社、原著2008年発行)、「カオス・ポイント〜持続可能な世界のための選択」(日本教文社)

先述のように、現代の代表的知性、わが師と仰ぐ、このラズロ教授は、同著書で次のように述べている。
「こどもたちの未来を破壊し、自分たちのことしか考えない大人たちへの警告。
わたしたちがこれまで進んできたこのままのやり方を続ければ、いくつもの側面から、破局的な分岐、つまり、決定的な転換点へ向かってしまうのだ。・・これまでのやり方は変わらないという前提で進むことは(人類)の自殺行為である。」

前述のように、地球上の人間が、「生存できる最適個数、3億人」、をはるかに超え、「最大限耐えて生存できる限界個数50億人」をも突破している現在、何が起こっているか。

食料不足、飢餓、貧困、格差、環境汚染、動植物絶滅種の増加、水・海水・大気汚染、地球温暖化、異常気象、異常災害、犯罪の増加、テロ、内戦、戦争の増加、エネルギー、食料争奪競争、他国への侵略などなど、これらの多く、または大半は、突き詰めると、最大の原因(元凶)は、人間由来であり、人間が起こした自らの人口爆発である。そして、その元凶は、自らの人口を調節できない人間の無知・無思慮・無策、つまり、英知力(SQ)不足にある。

ちなみに、英知力SQとは、先報のように、人間が本来持っている総合知能力のようなもので、上記の問題解決にこそ、私のライフワーク、研究モットー「【脳IQ・心EQ・体BQ・精神SQ・場FQ】の向上研究による人類への貢献」を定めて、このメルマガを発行している理由がある。

(この点、新しい読者のために、詳しくは下記斉藤論文237号参照)
「この百年に一度の難局に、わが読者(メンター)は、人間が人体の構造として与えられた高貴な五大要素【脳・心・体・精神・場】の最大活用により難問題を解決しよう!〜人間の構造(五大要素)から見た人間の心身・精神向上の医学概論(斉藤式)」
http://esaitou.c.ooco.jp/090308godai-youso.html

唯一この人口爆発を防ぐ正常で自然な解決策は、人類が英知力を発揮して、避妊による産児制限を徹底して、人口爆発を防ぐことだ。

人間は、この地球の現実を冷静に考え、英知力を発揮して、人口を増やす方策よりも、人口を減らして、いかに、地球村の村民全員が、豊かに平和に幸福に暮らすことが出来るか、その方策を考えるべき時なのだ。これがカオスポイント(分岐点)の今、ブレークダウン(崩壊)からブレークスルー(持続的進化)へチェンジギアする時だ。この大問題を解決するには、勉強好きで前向きで、少子化に向かっている知的な日本人、特に、このメルマガの読者!は有利な立場にいる。

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