HOME 健康英知研究所 (旧称  健康英知研究所)代表 斉藤英治

●国際フォーラム「生命科学」に参加して〜大いなる憂国と夜明けの大いなる希望

★1.国際フォーラム「生命科学関係」参加の原点、動機と方向

初めての読者が毎回増加しているため、(この一年で1500名以上増加)、
最初に、私がなぜ国際フォーラムに参加を決意したのかその動機、原点と方
向を述べる。いわば新しい研究活動のスタートに当たっての出自にあたり、
その原点と方向を確認することは極めて重要だからだ。

先報の通り、私の研究に決定的な好影響を与えた原点、研究マイスター
(師匠)として二人挙げよと言われれば次の二人がある。

■ライナス・ポーリング教授(ノーベル賞化学賞・平和賞、世界初の単名
ダブル受賞者)


スタンフォード大学教授などを経て、量子化学の父と言われ、それを応用し、
分子矯正医学(健康医学)を創立し、ウェルネスムーブメント(健康増進)を推進、
免疫学、遺伝子学の発展に貢献し、ノーベル賞化学賞を受賞。
その後、哲学者、バートランド・ラッセル、湯川秀樹らと協力して、原爆反
対、平和運動を推進し、ノーベル平和賞を受賞。
筆者、斉藤は、当時私が担当していたビタミンCによる分子矯正医学(健康
医学)の関係で、恩師、村田晃教授の紹介で、ポーリング博士と出会い、握
手したそのときの暖かい博士の手のぬくもりがインスピレーションのように、
私の中に流れ、いまも忘れられない。

■アーヴィン・ラズロ教授(ノーベル平和賞、二度ノミネート)
ニューヨーク州立大学教授、ベルリン国際平和大学理事・教授、国連顧問を、
経て、ノーベル平和賞受賞者7人を含む国際英知会議(WWC: World Wisdom
Council)を主宰。システム科学の第一人者。量子物理学に基づく地球・宇
宙システム論による統一理論を提唱。地球平和、精神向上、地球崩壊防止の
キャンペーンを展開中。地球環境良化のための京都議定書の生みの親、ロー
マクラブ報告書「人類の限界」の起草者、著者。本人もノーベル平和賞を二
度ノミネートされている。

以上の二人の研究マイスター(師匠)の共通した特長は
科学分析と総合化の調和、バランス感覚、量子物理学、あくなき向学心と独
創的創造力、視界が広く、偉大な科学者であると同時に、人類の精神向上と
崩壊防止を真剣に思索、努力している点だ。

上記二人の研究成果を原点にして、筆者、斉藤は、それと目的を共通する日
本綜合医学会と日本健康科学学会の役員(常任理事、理事)をそれそれ20
年間務め、また、国際メンターシップ大学院大学教授、大手企業教育研修担
当の講師などを経て、主に日本国内の教育・研修分野で経験、研究を積み、
次の研究モットー(ライフワーク)に到達した。(メルマガのヘッドに記載)

■【脳IQ・心EQ・体BQ・精神SQ・場FQ】の向上研究による人類への貢

■自分、隣人、国、地球を守り、向上させるメンター(指導者、助言者)の
養成。

69歳の今年、このライフワークの推進には、国際舞台で視界と活動を一層
広げるのが不可欠と、これまでの経験を踏まえ、満を持しての国際フォーラ
ム(生命科学関係)に参加を申請していた次第である。

2009年2月に「Congraturation!」とのメールが届き、国際フォーラムへの
入会が承認されたのである。

★2.国際フォーラムの内容と仕組み

この国際フォーラムは、毎年一回、スイス等で総会が開かれるが、従来の学
会やフォーラムと異なる特長は、最近のITネット技術の発展に伴い、常時、
1000人を超える世界の科学者、哲学者、医師、技術者などが、一般と
5つの分科会に分かれ、どこの分科会でも自由にオンラインで討論できる仕
組みであり、その運営の進歩と自由に驚いた。国際政治学、精神医学、心身
医学、国際教育学、IT情報学、遺伝子工学、未来学、環境学など我々地球
人が遭遇している諸問題への解決策など、多岐にわたる重要テーマを自由に
討議する。

使う言葉は原則英語だが、特に精神医学分野では、精神科医の二大巨頭のフ
ロイト、ユングの使用言語であるドイツ語でしか表せない言葉(例えばプシ
ケ:心)などが多々あり、ドイツ語も知っておれば、本質をより深く理解し
やすいためだ。

かつて、私は30年前の企業時代に、当時、後進の日本企業としてはめずら
しい先進国、アメリカでの新製品セミナー(講演会)を企画し、東部のニュ
ーヨーク、中西部のシカゴ、西部のロスアンジェルスの三大都市で講演会を
企画し、その参加人数、反響の度合いなどでハラハラ、ドキドキしたことを
思い起こした。
もちろん、この成功のためだけではないが、このお陰もあって、当時担当し
ていたビタミンCの生産が3000トンから6000トンへ倍増し、アメリ
カへ現地工場設立の基盤の一つとなった昔を思い起こし、国際舞台での活動
が、いかに効果があるかを思い起こし、高揚したのだった。

とは言え、このフォーラムには入会を許可されたばかりの新参者であり、い
まのところ、空気を読めないKYにならぬよう、発言は控え、情報と雰囲気
の把握に努めている。

★3.国際フォーラムに初参加しての感想〜大いなる憂国と大いなる希望

自分→隣人→国→地球(世界視野)→(次の上位段階)→自分→隣人→国→
地球(世界視野)・・・・・・

人間の精神の進化段階には、上記のようなプロセスがあることを実感した。
つまり、自分をある程度確立すると、隣人のため考える余裕が出来、次に、
自国を考え、次に世界を考える。
世界を考えると、世界の中での自分の役割が一層分かり、隣人、国家、地球
のため何をしていくべきかが分かってくる。かくて、このらせん状の良循環、
進化のプロセスが始まる。

これから、これらの国際フォーラムなどで20年以上も、切磋琢磨しながら、
世界視野を磨いていくことになろう。

私にとって、このフォーラムを通しての国際活動は始まったばかりであり、
まとまったレポートは、メルマガ誌上でも、順次出していくが、このフォー
ラムに出て感じたのは、

いま日本、世界は、大不況の出口の見えない暗闇のような中にあるように見
えるが、それは、真っ暗闇に突入する寸前なのではなく、夜明け前の暗闇で
あり、次第に暗闇の中から輝かしい太陽の日の出の薄日がさして来る時間、
時期なのだ。

これから20年間の世界の潮流は、旧来の固定化された概念から解放され、
素晴らしい黄金の英知の時代への約20年をかけての過渡期にあり、やがて
黄金期を迎える。この重要な時期にあたり我々日本人の果たすべき役割と責
任を痛感したのであった。

ここに希望があり、ようやく日本、世界の現状を憂う憂国の情は晴れてきた。
そして、一昨日、気分を切り替えるためにも、桜の名所、奈良県吉野山の桜
見物に妻と共に出かけた。晴れ渡った青空を背景にした満開の薄桜色の桜の
見事な美しさも見えてきた。まるで、美しき未来を象徴しているかのように。

今回は、序論になってしまったが、これらのテーマについては、これから
20年間以上の長期にわたる国際活動となりそうなので、順次整理して、今
後、詳しく述べて行きたい。

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