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●日本人の70%は無宗教(天や自然に敬虔)であって、無神論(天や神の否定)ではない。有宗教の人も進化途上の人。

先報で宗教学の第一人者島田浩巳氏と同様に、日本人の無宗教(無宗教率70%)を高く評価したが、無宗教の意味は、無神論(atheism)とは大きく異なる。

無宗教の意味は、どの宗教団体にも属さないか、特定の宗教教理のみを信じないだけで、多くの国民が慕う西郷隆盛の遺訓「敬天愛人」(天を敬い人を愛する)で象徴されるように、天を敬う敬虔な気持ちがあるからだ。神社に行ってもお寺に行っても、大自然を眺めても、万物に神が宿ると考え、手を合わせ合掌する敬虔な気持ちを日本人は持っていることだ。

これに対して、無神論(atheism)は、全く逆で、目に見える物だけの唯物思想、物質主義であり、「神をも恐れぬ不敵な行為」と言われるぐらい、敬虔な気持ちがない。従って、日本人の多くは無神論(atheism)ではない。

外国へ行く時、自分は無宗教なのに、間違えて、無神論者だと自己紹介をすると、相手から「神をも恐れぬ得体の知れない者だから、信用できない」と思われるらしいので要注意だ。

また、いま特定の宗教に入っている人でも、それぞれの人生行路に応じた進化、人生勉強の過程を辿っているのだと思う。(私自身も先報で述べたように、過去、17年間も有宗教の時代もあったのだから)

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