HOME 健康英知研究所 (旧称  健康英知研究所)代表 斉藤英治

●自民党か、民主党か、どちらを選択する? その長所と短所
〜均衡ある健全な自衛心、闘争心(免疫力)を失う国家は滅びる。


今、日本も世界も大きな激動の大波の中にある。それを見るにつけ、現実の世の中を読者のみなさんと共に考えてみたい。

いまの情勢をはらはら見ながら、黙っておれないという気持ちになる。そこでこの番外編を作ったことを機会に、現在の政治状況に関する私の考え方述べてみたい。

私も、かつては、20年前、大手新聞(A新聞)のキーパーソン辞典で、日本で唯一「健康・医事評論家」の肩書を頂いた者である。

正しい観察をして、少しでもよい世の中にしていこうと、発信していかねばならないという気持ちが騒ぐのだ。

そのまんま東は、「宮崎県」を「どげんかせんといかん」と言ったが、粒ぞろいの知的な読者の皆様は「日本も世界も、どげんかせんといかん」と思っているのではなかろうか。
大げさでなくても、自分の出来る範囲で、なんとかしたいと考えている。賢明な読者と同じ気持ちであろう。

まず国内に目を移す。今、経済危機の中には日本では解散し総選挙になるのか、自民党か、民主党か、関心事である。

正直のところ、私自身、決めかねているところがある。というのは自民党も民主党それぞれ、強みと弱みがあるからである。

まず、民主党の強みとは、今や時代遅れとなった官僚主導、官僚体質から抜け出し、官僚が使っている膨大な無駄金を削減し、増税することなく、いま必要としている各種対策予算に当てる。

民主党の言うとおり、これまでの染み付いた官僚体質から、今の予算の1割ぐらいは簡単にねん出できると思う。それは誰が考えても、今まで使い放題に使ってきた旧態依然の仕組みからみて、その気になれば、一割ぐらいそぎ落とすことができよう。過去のしがらみとは離れて、それができるのは、民主党かも知れない。自民党では過去のしがらみからそれはできまい。この点では民主党に軍配が上がる。

その一方で、民主党の弱点としては、インド洋での給油活動に反対しているということだ。この点は国益のためこれを推進しようとしている自民党に軍配が上がる。

なぜならば、日本の生命線、石油エネルギーの90%を中東に頼って日本として、国際社会と協力して、そのライフラインを守ることは必須のことだからだ。これに反対することは、日本のライフラインが絶たれることにつながり、きわめて日本国民にとっては危険だ。

このように、国の防衛、国益を守るということに関しては、民主党の一部、社民党、共産党などの考えの中には、国民にとって非常に有害な危険なもの持っている。いったいどこを向いて、仕事をしているのだろうといいたくなる。日本国民のためでなく、一部の外国のために、または、古臭いイデオロギーを守る保身のためと疑いたくなる。

これは非常に危険な考え方と思うので、これについて少し述べておきたい。

日本には、奇妙な人たちがいる。「平和」、「平和」と呪文を唱え、丸腰であれば、守られると考える人たちだ。平和の呪文を唱え平和憲法9条を守っておれば、守られる。守られてきた。と考えるのはまったくの錯覚であり、また、日本を弱くするためどこかからの誘導としか思えない。いまの世界は残念ながらそれほど甘くない。

そのような考えで、自衛力を失い、滅びた国がどれだけ多いことか。インカ帝国を見よ。インカ帝国は、スペインのような侵略者を疑うこともせず、自衛力のないため平和主義のため、全民族が滅びてしまった。

かつて、中国の李鵬・前首相が、豪州で、いまに日本なんて跡形もなくなると豪語したことを忘れてはならない。中国は日本の主要都市に核ミサイルをいまも向けている。それらの根拠があって言ったのだと思うと背筋が寒くなる。中国とは仲良くしていかなければならないが、同時に、健全な自衛心を失ってはならないと言うことだ。

いまの地球世界の現実を見るとき、自分は丸腰で平和、平和と唱えておればそれぞれ守れるほど地球は理想的に発達していない。

自分、自国、自国民を守る、それだけの気概、自衛力、自分を守る力、つまり、健全な戦闘能力を備えるのは、国民の義務である。そうでなければ国や国民は滅びる。それは、医学的に、身体でも、ウイルスや細菌、がん細胞に抵抗し駆除する強力な免疫力(自衛力)を持たねば、その身体は病気となり、滅びるのと同じだ。

もちろん、確かに日本でも世界でも非常に権力欲の強い、攻撃力の強い、野蛮な、残忍なリーダーたちがいまもいるし、過去もいた。これらに警戒しなければならないし、国民はこれらの排除をしていかなければならない。

しかし同時に、平和、平和と唱えて、健全な自衛力、攻撃力、戦闘力を失わせ、守る気力を失わせ、日本を無防備にしていこうとする勢力も、よく観察し、排除していかなければならない。

要するに、均衡(バランス)のとれた覇気と気力とパワー(免疫力)が必要だということだ。過度の攻撃性、野蛮は良くないが、自己、国民、国益を守るためには、鉄壁の防衛心、自衛力を持たねばならないということだ。地球がグローバル化している現在、友好国と海外で協力する集団的自衛権も当然、現代に適合した自衛力のひとつだ。

しっかりとした自衛力をもちながら、平和に向かって進まなければならない。そうしなければその国は滅びる。それが地球の現実だ。守る力が弱ければ、他国が攻めてくる、占領するというのが今も地球の現状だ。この現実をしっかりと認識しなければ、日本国民は危険にさらされる。

平和を唱えて自衛や健全な闘争心をおろそかにするものは、一見、理想的で格好は良いが、現実を見ないで自国民を道連れにして滅ぼしていく無責任な虚妄の人々である。それは幾多の亡国の歴史が証明している。

以上から見て、いまの民主党のままでは、票を入れたくとも入れにくい状況となっている。

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