HOME 健康英知研究所 (旧称  健康英知研究所)代表 斉藤英治

斉藤英治論文 ●試練(苦しみ、悲しみ)の傾向と対策〜試練の取り扱い説明書 8つの方法〜試練を通して人は成長、進化し、大きな収穫と喜びが待っている。

★1.【はじめに】 人は何故苦しみ、悲しみのような試練に出会うのだろうか?これは人間にとって永遠の深遠な疑問の一つだろう。試練は、辛いもので、できたら避けて通りたい。しかし、どうしてもやってきたら、このマニュアルを見て、試練を上手に管理し、耐え忍ぼう。そうすれば、その後で、大きな喜びと収穫がやってくる。

この疑問に対する解答が分からないために、一層深刻に苦しみ、悲しみ、挫折したり、落胆したり、希望を失ったり、道を誤ったり、査察したり、また、最悪の場合自殺したり、やけになって、犯罪や殺人を犯す人さえいる。この疑問の解答を知らないために起こる悲劇と言わざるを得ない。(学校の先生や親が、子供にこれを教えたら、かなりこのような悲劇は減るだろう)(グラフの図は、下記下段にて説明)



★2.試練には取り扱い説明書(8つの法則)があった!これを知れば、試練管理の達人!
このように試練の意味と価値は、人間の進化、向上にとって、極めて重要な法則であるから、ここで整理して、述べておきたい。

法則1.試練とは何か〜人間の進化にとって必要欠くべからざる訓練

苦しみ、悲しみ、悩み、ストレスなどを、試練と捉えると、その処理と管理は容易になる。
辞書を引くと、「試練とは、決心のかたさや実力などを厳しくためすこと。また、その時に受ける苦難。用例:「厳しい試練を受ける」「試練に耐える」となっている。
英語では、trial(トライアル、試み)、test(テスト)、temptation(試み)、discipline(訓練、鍛錬、修養)など。これだけ、多く用語があるということは、それだけ、意味が深く広く、誰にでもあると言うことだ。
しれん【試練/試煉】 とは 、「試験」の試、「訓練」、「練習」の練、「煉獄」の煉とあるようにみな同じような意味を持つ。

◆法則2.試練とは、自分を高めるため、与えられる訓練である。

つまり、試練とは、自分の理解と知恵を深めるため、自分を強くするために、自分を進化させるため、与えられるものである。試練と言う体験を通して、人はその分野の本当の理解を得ることが出来る。
人が、深く知らねばならないある特定分野A(その人にとってはKSF:鍵となる成功要因)を深く理解するためには、必ず、その分野に関して試練、困難が与えられる。この困難、試練を通して、人は深く学び、一歩進化、前進するのである。
また、試練は、同時に、一歩前進、軌道修正を示唆する暖かいアドバイス、警告であるから、試練が来た場合は、注意深く、自己の思考、行動を点検し、反省、改善すべき点があれば、軌道修正しなければならない。

◆法則3.したがって期待されている人ほど、厳しい試練が多く与えられる。
もし、あなたが試練を与えられているとしたら、それは期待されているのだ。その覚悟で試練を訓練と受けとめて臨んだ方が良い。

逆に期待されなかったら、例えば、責任放棄した場合など自ら招く種のためだが、試練は与えられない。試練が与えられないほうがむしろ、本当は危険なのである。なぜならば、試練が与えられないならば、それを克服する術も身につけることができず、それを進化に利用する術もつけることができず、それを自分を強くする技術も身につけることができず、それを他人を助けるために利用し、他人の進化を助ける事に結びつける技術も身につけることもできない。従って、そのような人は強くもならず、凡庸で能天気の人間になってしまうからである。

それは、丁度オリンピック選手のように、期待されている人ほど、厳しい訓練が与えられるのと同じだ。オリンピック金メダル2個、二連覇の北島康介選手のように、それを自覚し、その訓練の意味を自覚し、自ら進んで自己訓練を受ける人ほど、強く、たくましくなり、自分だけでは、周りの人も助け、周りの人に感動と勇気を与える人となるのである。

逆に、このような試練が与えられない人は、自分でその試練によって得る実を獲得する機会も与えられないわけだから、自分を強くし進化することができず、非常に進化の遅い凡庸な人間となってしまう。

◆法則4 試練は与えられている当座は苦しく、できれば避けたいと思うような苦しみである。しかしそれを耐えた時、後からそれは間違いなく深い喜びがやってくる。

オリンピックの時に感動を呼ぶのは、長年厳しい訓練を受け、自分を強くたくましくし成長させ、メダル、優勝のなどの栄誉を受けた時の感動が、人生と似ているので、人は、それと自分の人生の重ね合わせ感動しているのであろう。
西洋の諺にあるように「地獄のような苦しみを味わわなければ、天国のような喜びは味わうことができない」ということ。それだけ人生は味わい深いということになる。
試練の後には、必ず喜びが来るというリズムがあること。試練(緊張)と喜びくつろぎ慰め(弛緩、リラックス)、プラスとマイナスのバランスを取るために両方とも必要だから。だから、緊張の連続では病気になる。思い切り、自分にご褒美を与えて楽しもう。
だから試練が来た時は、一喜一憂することなく、確実にそこから良い収穫を得て行こう。試練の性質をよく知り、賢明な試練管理をしていこう。試練とは、あくまでも、その人強くし、進化させる。貴重な機会、天使のようなものであるから。


◆法則5
 その試練でマスターした人は、全く同じ試練は与えられない。

なぜならその人はそれをマスターしたから。同じような試練が与えられたと思う場合は、よく見ると、ちょっと違った周辺の部分A´を固めるために与えられるか、またはそれを完全にマスターしていないためであるから、真剣にそれをマスターするように努める。試験に落ちたら再試験があるように、マスターするまで繰り返し与えられるのだから。

◆法則6 耐えられないほどの試練は与えられられず、与えられた試練には解決策が必ず伴っている。

必ず解決できる、程度の試練が与えられる。またそれを逃れる道も与えられる。つまり耐えられない試練は与えられないということ。一見、耐えられないような試練が与えられるときには、同時にそれを逃れる道も与えられるということ。

試練には必ず、当面できる、短期対応解決策(応急処置)と長期対応解決策がある。だから、あわてずに、最初、すぐにできる応急措置をとり、次に長期に根本を解決する長期対応策と練ってじっくり実行していく。名人宮本武蔵流に、敵が十人向かってきたら、十人を一度に相手にせず、右か左にとび、右端か左端の一人を倒す。そうすればエネルギーは10分の一で済み、10倍の力を発揮できる。

◆法則7 若干、難解な法則だが、自分に与えられる試練は、実は、それは、自分の深層の潜在意識(自分の本質、SQ)が望んでいたものである。

それが形を変えて与えられている。だから、耐え忍んで、試練の実を獲得すべきである。丁度オリンピック選手が心の中で厳しい訓練を望み、厳しい訓練を耐え忍んで、栄誉を獲得するように。

◆法則8 試練は、何歳になっても訪れる。その度に試練は、洗練され、収穫、喜びや自由も多くなり、精神も向上していく。

それは何歳になってもまだ学ぶべきことがある、最後の日まで学ぶことがある。最後の日まで期待されているということだから、これに書いてその問題をとき学ぶべきである。ただ、真剣に学んだ人はそれだけ落ち着いて、収穫も多くなる。耐えられないことは与えられない。収穫も成熟し安定してくる。

こうして人は日々試練を通して深く学び進化向上していく。それはその人が期待されているため、その試練を活用して、立派に強くたくましく明るくなっていくためだ。
このような深い喜びと平安は、試練を訓練として、耐え忍び、厳しい訓練を受け、鍛えられる者に与えられるご褒美であり、金メダルのような栄誉である。
そして、徐々に、着実に、平安度、成熟度、安らかさ、喜び、安定感は、上昇し、晩年にピークに達する。
そして純粋な部分のみを持ったまま、死を迎え、次の再生まで睡眠をとり、整理し、次の再生時は、これ以上からスタートできるのである。

法則9.原因と結果の法則により、試練(過去からの結果)が与えられる時(現在)は、運命(未来)を形成する原因を創っている。
従って、いま(現在)を大切にし、過去にこだわることなく、いま(現在)の時に、未来の運命づくりに励もう。

これが筆者、斉藤英治が提唱する PPP〜K!(ピンピンピーンこれから!)の本質である。賢明な読者の皆さん、PPP〜K!(ピンピンピーンこれから!)の精神で人生を力強く楽しく歩んでいこう。

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