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斉藤英治論文 ●人生、金メダルへの道 その2: 金(ゴールド)や銀(シルバー)の作りかた「るつぼ(坩堝)」法から分かる

★金や銀のように貴重な人生は、「るつぼ(坩堝)」の中で精錬されて初めて得られる

どうして人生はこんなにつらいと思ったことはないだろうか。そんな時、活きる言葉が上記の比喩である。
どのような人間でも、不純物(欠点、弱点、間違いなど)を持っている。これらの不純物を溶解して、減らし、少しでも純粋にならなければならない。そんな時、どうしたら良いのだろうか。これを良い例に例えれば、「人生は、るつぼの中で精錬される。」

るつぼというのは理科の実験でやったことがあると思うが、黒鉛や粘土、金属などを材料にした高温でも不燃の容器であり、高温処理をして、不純物を取り去り、金や銀を取り出すための容器である。

これと同じように、人間は様々な不純物(欠点、弱点、間違いなど)を持っているが、同じように様々な純粋なもの(金や銀など)も持っている。これが混ざり合っている。このような中から、純粋なもの(金や銀など)を、取り出す作業をしなければならない。そんな時はるつぼで精錬するのが最適なのだ。

人生の中で、何か困難に出会った時とは、実は、自分でるつぼに入り精錬されることを選択しているのだ。それとは気付かずに、その困難から逃避したり、自殺したりする人もいるが、それはちょうど精錬される絶好の機会を逃すことなのだ。

確かに、るつぼの中で、火で精錬される時は苦しい。だからその意味を理解をし、苦しい時でも、それに耐え、るつぼを思い出して、そのようなイメージをし、努力すれば、純粋な輝くような金や銀がにじみ出てきて、見事な金や銀となり、不純物は燃えて無くなる。名刀になるときでも元の刀は、何度も焼かれ、刀工によってかなづちで徹底的に叩かれる。焼きを入れられ徹底的に鍛えられるのだ。

不思議に思うかもしれないが、結構真面目に努力している人ほど、様々な困難に出会い、自分の人格を磨きあげていく。これは無意識のうちでも、自分で自ら志願をして困難に出会い、つまり自分で自ら、るつぼの中に入り、不純物が焼かれて、自分を磨き上げ、自分の運命を素晴らしいものに作り上げていく。じつはこれは自己決定なのである。

逆に、このようなるつぼの中に入れられたとき、その意味が分からないため、耐える気力も無く、ここから逃避したりする。これはもったいない話だ。その意味がわからないため、つまり無知なために陥る誤りである。せっかくのるつぼに入ったときは、純金になる機会を無にしないしていこう。

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