HOME 健康英知研究所 (旧称  健康英知研究所)代表 斉藤英治

斉藤英治論文 ●大きな困難、大問題が来ても大丈夫、解決するコツ〜あわてないで小さい事からコツコツと

1)前述のように、人生はハードであり、厳しい。あるときは、困難・過失・苦痛が訪れる、ある時は喜びが訪れる。まさに、映画の題名「喜びも悲しみも幾(いく)歳月」の通りだ。困難に出会うのは、そこから学び、一歩進歩、進化するためだ。困難を避けてはならない。困難を克服した後に、喜び、進化が待っているからだ。

2)それでは、大きな困難に出会った時、どうすればいいだろうか。例えば、災害、大病、親しいものとの死別、仕事上の失敗、などなど。こんな時、困難の意味と価値を知らない愚かな人は、パニックに陥り、犯罪を犯したり、自殺をしたり、自己破滅に向かったりする。

3)大きな困難に出会った時は、困難の構造を考えてみることだ。困難といえども、複雑なシステム体である人間が出会うものなのだから、困難も漠然としたものではなく、システム体になっていることを思い浮かべよう。システム体とは、相互に有機的な繋がりがある構成要素の統合体であるということだ。

4)つまり、大きな困難も図のように、大困難の中に(又は下位に)、中困難があり、中困難の中に(又は下位に)、小困難の群れがある。

5)だから、大きな困難に出会った時は、あわてずに、大きな困難全体を一気に解決しようなどとは考えず、このシステム構造を思い起こし、大きな困難の中から、当面、自分で出来る当面できる小さな困難を解決していく。この作業は絡み合った糸をほぐす時のように、小さな困難を数個解決できれば、大困難の解決の展望も希望も見えてくる。

6)そして、一度、Aという大問題を解決、克服すれば、その後、もはやAという大問題と同様の大問題が起こっても、スムースに速く解決でき、その中の痛手や過失、苦痛は少なくなる。このようにして、人生は一歩一歩前進し、進歩に向かう。

7)漫才師の西川きよし氏の有名な座右の銘「小さな事からコツコツと」は、大困難の解決、克服にも大いに役立つ言葉だ。

HOME 健康英知研究所 (旧称  健康英知研究所)代表 斉藤英治