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斉藤英治論文 ●混乱・混沌(カオス)の時代の今は、夜明けのとき、
 〜「守り」から「攻め」に転ずるとき


1)いまは、日本も世界も混沌(カオス)の中にあるように見える。凶悪犯罪の多発、地球温暖化問題、地震、災害など。毎日のテレビや新聞、ネットなどで暗いニュースが次々の報道されるのでうんざりしたり、心を痛めたり、責任担当者の不作為で何もしない無責任な態度に憤ったりと・・・もう少し明るいニュースはないものか。

2)西洋のギリシャ神話では、混沌、無秩序を意味するカオス(Chaos、混乱)は、wikipedia百科事典によれば、ギリシャ神話の中に登場する原初神であり、最初の無の中から、ガイヤ(大地)やエロース(愛、別説、有)などを生み出すとされる。

3)東洋の中国神話では、混沌(渾沌)と言う意味は、 wikipedia百科事典によれば、中国神話では、混乱した犬か熊のような長い毛を持つ怪獣で、目も見えず、耳も聞こえず、自分の尻尾を追ってぐるぐる回っているという。荘子によれば、渾沌という、目、鼻、耳、口の七孔が無い帝がいて、他の帝が渾沌の顔に七孔を無理に開けてあげたところ、渾沌は死んでしまったそうな・・・・なにか象徴的な意味ありげな比喩である。宇宙を表すと言う太極図(右図)も一見ぐるぐると回っている混乱、複雑に見えても、見方によって、整然と統一がとれている。

4)このように西洋のギリシャ神話からも、東洋の中国神話からも示唆されるように、いまの混乱・混沌(カオス)の時代とは、受身でおれば、混乱の中に自分の尻尾を追いぐるぐる回る怪獣のようにますます混乱の中に入っていくが、そして、強制的に何か外部から押し付けられることは、かえって混乱を招くようだ。

5)むしろ、 「守り」から「攻め」に転ずるときだ。 「攻め」とは、何も外部を攻めることではなくて、自分自身の心の中を積極的に開発し、明るく展望が開けるようにしていくことだ。そして、心の目を開けば世の中の本質が見えてくる。いま世の中は、混乱の中にあるように見えるが、何かすばらしいものが生み出されつつある生みの苦しみ、黎明のとき、私の定義によれば、英知の時代に入った過渡期にある。(斉藤論文)

6)ここで成すべきことは、あわてず、焦らず、自分のいまの多忙な仕事をこなしながら、短い時間でも心を豊かにする勉強の時間を持ち、混乱の中でも自分を見失わず、この真っ暗い世の中でも明るい薄日の朝日を見ることだ。

7)幸いに、いまは、ネットも発達してきて、「検索の時代」と言われるように、誰でも、自分の最良のものを、グーグルやYahoo!、そしてYouTube、メルマガ、ホームページなどを探せる時代となった。

8)だから混沌の時代と言っても、生みの苦しみの時代、夜明けの時代、英知の時代への過渡期なのである。希望を持って自分の探す最良のものを検索していこう。ようやく始まったこの検索の時代に。

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