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斉藤英治論文  ●これからの混沌(カオス)の時代の物事の正誤の見分け方
〜自分の認識(理性)によって見分けよう。
〜権威、大マスコミ、哲学、宗教などによってではなく。


1)いま世の中は、世界も日本も、誰もが気付くように、混乱を極めている。カオス(混沌)の時代だ。犯罪、殺人、戦争、テロ、地震、地球温暖化、環境汚染など悪い面が多発する一方、IT科学技術の進歩によるウェブネットワーク社会で誰もが善悪の情報を受け取たり、発信したりできる良い面も出てきている。つまり、善悪が入り混じり、悪も増えているようだが善も着実に増えているような、カオス(混沌)の中で、薄日の朝日がさしかかっている早朝のようだ。暗くて寒いが、希望も見えつつある。

2)このようなカオスの時代には、物事の正誤をどのように見分けたらよいであろうか。

3)権威と言われるような、大新聞、大マスコミ、国家、政治家、評論家、哲学、科学、宗教などは、もちろん、大いに参考にはなるが、これらを盲信することは危険だ。盲信とは、辞書(大辞林)によれば、「わけもわからず、ただひたすらに信じること。(例、「権威の説として盲信する」 believe unquestioningly)  とある。誰か権威ある人が言ったから、大新聞が言ったから、大宗教が言ったから、信じる。・・・これが恐いのだ。

4)なぜなら、これらとて限界があり、グループエゴに陥り、誤りやすいのだ。新聞などでよく報道されるように、大企業、大国家、大宗教が犯罪を犯したりする。

5)グループエゴとは、一見、識別しにくいが、自己中心の利己主義の一種に変わりない。
グループエゴの見分け方の分かりやすい例として、アメリカ大統領リンカーンの有名な演説の一節「人民の人民による人民のための政治」(“government of the people, by the people, for the people”)を物差しにすると
この中の「人民」がしばしば、そこのグループ、またはそのグループのリーダーに置き換えられるからだ。
つまり、グループエゴとは、そのグループのグループによるグループのための・・・になりやすいのだ。
これが大マスコミ、大宗教などのグループの怖さであり、警戒しなければならないことだ。
もちろん、大マスコミ、大宗教だけでなく、中小のマスコミ、宗教、グループ、
個人にもそのようなリスクが潜んでいることは言うまでもない。

6)もちろん、すべて、これらのグループが悪いわけではなく、
その中から、賢く良いものは見つけ参考にすることは当然である。盲信すると危険だと言うことだ。

★現在のようなITネットワーク+混乱(カオス)の時代は、何によって、善悪、正誤を見分けるか

1)しからば、現在のような混乱(カオス)の時代は、何によって、善悪、正誤を見分けるかと言えば、各自の認識力によって見分けるのがベストだ。はじめは、試行錯誤で失敗もあるかもしれないが、自分の認識力を磨き、自力で真実に到達するのがベストだ。自分にとって正しいことは自分しか発見、認識できないからだ。本当の真実とは、各自が、自分の心の中で、思考し、体験し、実感したものの中にしかないからである。

2)また、このITネットワーク時代は、検索技術や通信技術も発達し、誰でも、自分で正しい知識にアクセルできる可能性が高くなっているからである。質の高い良書、メルマガ、ホームページ、ブログなど良い正しい情報、知識が、悪い誤った情報、知識と混在して出てきているのが、いまの混沌の時代の特長だ。

3)また、これまでの斉藤論文で述べているように、我々人間一人ひとりには、物事の善悪、正誤を認識、判断できる認識力(理性、知性、思考力など物事の本質を見る総合知力)が潜在的に与えられているからだ。これをますます鋭く磨いて、この混乱、混沌の時代を正しく観察し、乗り切っていこう。

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