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斉藤英治随想  ●結婚・夫婦の意味と価値シリーズ
    〜社会の中で最重要のパートナー、夫婦の幸福の創造のために〜


★1..夫婦・結婚の意味と価値〜社会の中の最重要パートナー

1)夫婦とは、二人の人間が集合し、一つの目的に向かう統合された結合体、社会における最小単位の最重要な生命共同体であると言えよう。その意味で、配偶者をベターハーフと言うのは、適切な表現だ。夫婦の場合、自分だけでは半分に過ぎないからだ。

2)比喩(メタファー)として、例えれば、夫婦とは、人間の肝臓と心臓のようなものだ。
心臓の役割は、全身への血液の循環、肝臓の役割は、全身を巡る血液の浄化だ。こうして、心臓と肝臓は、お互いに役割を分担して、お互いに助け合い、全身(社会)に貢献する。

3)つまり、一つの目的に向かって、互いに助け合って、助け合われて、生き、生かされ、社会に貢献し、社会から恩恵を受ける統合体なのである。「肝心(かんじん)」という言葉があるが、肝臓と心臓は、人体にとって欠くことのできないものであるところから、最も重要なことと言う意味になるように、夫婦は社会にとって、肝心なパートナーと言えるだろう。

4)ここから夫婦の意味とあり方が分かってくる。互いにその役割の重要性を尊重し、認め合い、尊敬し合い、助け合うことだ。何も社会に貢献しようなどと大げさに意識しなくとも、夫婦がそれぞれの役割を果たすとき、自然に社会に貢献していることになる。また社会から助けられていることになる。 即ち、どのような個人にも役割や使命があるように、どのような夫婦にも役割と使命があるのだ。つまり、夫婦間でも、夫婦:対:社会でも、ギブ&テイク&リスペクト(与え、与えられ、尊敬しあう)という意味とあり方が分かってくる。

★2.夫婦間のギブ&テイク&リスペクト(与え、与えられ、尊敬しあう)の意味

1)従って、夫婦は肝心な(重要な)パートナーであり、社会にとって最重要な、最小構成単位(ペア)と言えるだろう。ここが崩れると、社会全体も崩れていく。

2)夫婦間で、相手を尊敬できないと言う人がいる。これは大抵、相手の良い点を見つけることができない、見つけようとも努力しない、良い関係を構築しようとも努力しない。そのような惰性で生きている自分側の欠点、怠惰によることが多い。

3)肝臓が心臓に向かって貴方は要らないと言えないように、「貴方は尊敬できない、貴方の良いところが分からない、貴方に飽きてしまった」、などと言えない。それは、心の目で見えないだけであり、自分が助けられているのが見えないだけだ。それは相手のせいではなく、自分の責任であり、自分の心の目が節穴(ふしあな)なのである。だから、そのような時は、心の目の節穴(ふしあな)を磨き直せば見えるようになる。

★3.夫婦間のギブ&テイク&リスペクト(与え、与えられ、尊敬しあう)を磨く方法
    磨く方法として、次の四つが考えられる

1)コミュニケーション
肝臓と心臓の関係が、血液の流通を通して、生きてくるように、夫婦間も、もっとも重要なのは、夫婦間のコミュニケーション(自由闊達な話し合い、雑談、トーク)だ。ギブ&テイク&リスペクト(与え、与えられ、尊敬しあう)の意識を土台にして。相手の立場を理解し、尊重し、思いやる。これが優しさ(デリカシー)と言うものであり、夫婦を生き返らせる。

2)独立した距離を保つ
第二に、肝臓と心臓が、それぞれ離れて、独自の活動を行うように、協力し合いながらも独立した一定の距離を保つことが肝心だ。夫婦は独立した個人なのだから、あまりべったりと癒着すると、互いに疲れてくるのは当然の話だ。互いに拘束しない、各個人としての自立した自由な思考と行動は極めて重要だ。

3)日々、より良いペア(共同生命体)の構築に努力する
次に、肝臓と心臓は毎日毎分毎秒休みなく、働き、その細胞群を修復、改良、成長させながら、その役割を果たしているように、夫婦も、絶えず、努力し、工夫し、協力体制を日々構築していく。そこに努力と工夫、創造が必要である。

4)得られる成果、大きい宝(夫婦の幸福)の獲得を目指す
夫婦間でも、夫婦対社会間でも、ギブ&テイク&リスペクト(与え、与えられ、尊敬しあう)の関係を構築していけば、そこに安定した幸福、平和、調和、喜び、愛が生まれてくる。これこそ夫婦が獲得する大いなる宝、収穫、意味と価値であろう。

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