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斉藤英治随想 ●生と死の意味シリーズ(3) 天国や地獄は存在するか?
           〜天国と地獄とは場所ではなく、心の状態

1)生と死の意味を考える場合、天国や地獄は存在するか?という問題に直面する。これも人間が生きている間に解決せねばならない大きな問題集の一つである。なぜなら、死後、何らかの理由で、天国か地獄へ行かねばならないとしたら、重大な問題だからだ。

2)結論として、天国や地獄と言う場所は、どこにも存在しないと言うのが正しい結論と考えている。そして、天国や地獄とは、場所ではなく、心の内側の状態を言う。つまり、自分の心の中に、天国のようなすばらしい心の状態、地獄のような苦しい心の状態を、自分自身が作り上げることができる。

3)スペインのフランシスコ・ザビエル(1506-1552)はじめ、多くの宣教師が、天国、地獄の存在などを説いた宗教を宣教するため、日本に来たが、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康はじめ、日本人の大半は、これを受け入れなかった。それは日本人の賢明な認識と判断であったと言えよう。ちなみに、文献によれば、ザビエルは、日本人を、「今まで出会った異教徒の中でもっとも優れた国民」であると報告したと言う。そして日本を去った。 そのお陰かは別として、日本は当時、外国の植民地にならずに済んだ。

4)以前、私の論文で、脳科学的に、自分の運命や幸福は作り出せるかと言う問題に、それらを作り出せると言う解答を出した。http://esaitou.c.ooco.jp/071110unmei.html

5)それとまったく同様に、人間各自が自己責任で、自分の心の中に、天国のような心の状態を作り出せる。そして、日々の生活において、その種を巻いて準備が出来るということだ。それらの種は、やがて、平衡、平安、安らぎ、愛、幸福、知識などの見事な樹に成長する。このように、宗教や哲学に関係なく、誰でも、自分で準備が出来る。この世界は他力本願ではなく、各自の自力により、各自の責任において、自分の心の中に、幸福や天国の状態をつくる事ができる。ここに希望がある。

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