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斉藤英治随想

脳科学+知的生産の技術+価値工学(VE)=高価値(愛、調和、自由、喜び、心身健康、幸福など)を生産しよう〜
●第二部 高価値を創造する読書技術の開発でいよいよ第四世代の高価値創造時代に突入
フォトリーディング速読法(第三世代)と比べて、更に進歩した斉藤メソッド第四世代速読術    

進化スピードの早い携帯電話の世界では、第一世代(アナログ式携帯電話)、第二世代(デジタル式携帯電話)を経て、現在、第三世代(インターネットもできる高速携帯電話)、さらには、第4世代(大容量、高速、パーソナル携帯電話)に向けてさらに進化しつつある。

情報と知識とITの時代に入っている現代においては、脳内で、高価値を生産、創造するためには、図のように、脳内生産の入り口(インプット)の部分で、良質の原材料(知識)が必要となる。
(図は、大手企業で実施している斉藤メソッド高価値創造研修)

そして、良質の原材料が豊富に含まれているのは、何といっても、書籍、雑誌、メール、新聞などの文字情報だ。文字情報は人類が遺してきた消えない貴重な知識と文化の遺産だからだ。

ただ、現代はスピードと情報洪水の時代でもあるので、高価値を生産するためには、多量の情報の中から、良質の原材料を厳選し、スピーディーに脳内にインプットする技術が必要となる。
それが読書技術であり、速読技術だ。
そこで、読者の皆様にも、これから、効率的な高価値の創造を行っていただくためにも、その入り口の材料の仕込み段階の技術、つまり、私の読書技術の進化過程を下記に述べて行こう。
その経過をたどって頂ければ、読者の皆様に、高価値生産の近道の一つが分かると思うからだ。


★【第一世代:右脳型速読術】

いまから約20年前、1986年頃、私は、仕事上、沢山の書類を読まねばならなかったため、必要に迫られて東京のある速読教室に入門した。このとき受講したのは右脳型速読術だった。これは、韓国のキム式速読を源流とし、目を速く動かし、視界を広くして、全文を速く読んでいく方法である。この方法で、私は、読書スピードに目覚め、高速のスピード出すことが出来て、その教室の初代の速読講師免許を貰うまでに上達。つまり、免許皆伝。
しかし、読書スピードは飛躍的に上がったものの、理解や記憶が残らず、ビジネスなどの実戦であまり役に立たないことが分かった。

★【第二世代速読術:科学的速読法=欧米型速読術+日本QC型速読術】
第一世代速読術に飽き足らなくなった私は、欧米でエリートたちに使われている欧米型速読技術に関心を持ち、その資料やテープを欧米から取り寄せ、自学自習した。また、当時、会社で担当していた日本の誇るQC(品質管理)技術を、知的生産技術である読書に当てはめて、独自にQC速読術というものを自ら開発した。
これらの技術を統合して、斉藤式速読術を完成させ、これを私の最初の著書「月に50冊読める速読術」(徳間書店)として著した。これが1988年4月、今から18年ほど前のことである。この著書は、ビジネスに役立つ速読術として、ベストセラーになり、科学的速読法のはしり、パイオニアとなった。

★【第三世代速読術:システム速読法:フォトリーディングなど】
今から6年前の1999年、The Photo Reading Whole Mind System(フォトリーディング・ホールマインドシステム)という本が、ポール・R・シーリィによって米国で出版され、開発され、欧米でブームとなり、2001年、日本でも紹介された。
これは、様々な速読技術を組み合わせ、短時間で最大の収穫を得るように、システム化されたシステム速読法である。この中には、フォトリーディング法のほかに、マインドマップ高速学習法、斉藤式知識創造型システム速読法などがある。

★【第四世代速読術:斉藤メソッド価値創造型高速学習法】
第3世代の方法は、例えば、フォトリーディング方式は、優れた方法ではあるが、どのような用途の時でも、1種類のシステムしかない。これでは、様々な用途が異なるときに使いにくいことがかった。

そこで、私は、用途別に、例えば、資格試験受験用、専門書攻略用、1週間で専門家型速読術、全文読み型資格受験用、日常ビジネス書速読用速読術、書店立ち読み速読術、小説の速読法などなど、用途別に、高価値を生み出す各種速読技術を最適の組み合わせて、最短の時間で最大の収穫を得る速読法を私は開発し、さらに、速読術に加えて、超聴き、ブレイン・マッピングで補強し、ここに世界初の、第4世代速読法、斉藤メソッドの高価値創造型・高速学習法が完成した。
こうして短時間に自由自在に高価値・良質の知識材料を脳内に仕込むことができる高速学習技術が完成し、この斉藤式高速学習法は、日本だけでなく、韓国だけでなく、中国など、海外にも、波及し、拡大している。
以上が、ここ20年にわたる高価値生産のための読書技術、速読術の世代別進化過程である。
(次週・次号に続く)

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