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斉藤英治随想

●世界初公開!脳科学+知的生産の技術+価値工学(VE)=高価値(愛、調和、自由、喜び、心身健康、幸福など)を生産しよう〜(第1部)〜低価値(欠点、失敗、欲望、悲しみなど)を変換、再利用して

■はじめに
人類が求めて止まない高価値(愛、調和、自由、喜び、幸福、心身健康など)(以下幸福の生産)を脳科学+IT技術+価値工学(VE)という三つの新技術で、生産できないだろうか。〜しかも、低価値(欠点、失敗、欲望、悲しみなど)を変換、再利用して〜、
という夢のようなテーマに挑戦したのが今回のこの論文である。恐らく、この分野では、世界ではじめての論文であろう。長文なので、数回に分けて、連載していこう。

■この論文で私の用いた基本技術

1)脳科学(Brain Science):
ここで言う新しい脳科学とは、私の提唱する脳の物質的機能(ハードウェア)と脳内で脳を動かす意識(ソフトウェア)の両方を統合して、脳の働きを総合的に研究する科学だ。
人工頭脳のコンピュータもハードとソフトの連動によって、強力な力を発揮するように、人間の脳も、ハード(脳や体の機能:IQ,BQ)とソフト(脳を動かす意識:SQ,EQ)の総合的研究で強力になるからだ。
コンピュータが、ハードだけでなく、マイクロソフト社を初めとするハードと連動するソフトの研究開発によって、著しく進歩しているように、人間の頭脳も、ハードとソフト(意識)の連動、融合する研究開発によって、著しく進化していくだろう。

2)知的生産の技術(制御工学、サイバネティックス)
とは、日本で発達した知的なものを効率よく生産する技術で、サイバネティックス(制御工学)の一種とも言えよう。サイバネティックス(英cybernetics)とは、ウィキペディア辞典によれば、次のようになっている。通信工学と制御工学を融合し、生理学、機械工学、システム工学を統一的に扱うことを意図して作られた学問。その語源はギリシャ語で「(船の)舵を取る者」を意味するキベルネテスから来ている。自動制御学ともいう。つまり、IT技術と医学を融合させ組み合わせた技術だ。

3)価値工学(VE:Value Engineering)
とは、メーカーなどの生産現場で活用されている低価値から高価値を生み出す技術だ。いま、自動車やIT電器製品などの世界の先端製品の製造に活用されている。この技術を読書などによる知識の効率的生産に適用し、私は数年前に、国際RC学会(Rapid Creation of Value:高速価値創造学会)を立ち上げ、著書を通して、日本、韓国、中国など世界に波及しつつある。

■この知的生産のフローチャート
これらの三つの最新技術を融合し、組み合わせれば、このテーマ【愛と調和などの高価値を生産する】は、漠然とした抽象的なものではなくなり、実際に人の生活現場で適用できる価値の高い実学、科学技術の一分野となる。地球環境悪化、戦争、核爆弾、犯罪増加など様々な大問題を抱えている現代世界において、これらの難問を解決しようというこの新技術は、人類にとって、最も重要、必要な最先端の科学技術の一つと言えよう。
さあ、この新しい科学技術で、諸問題を読者と共に研究開発して解決していこう。自分と同胞、人類の進化と幸福のためにも。

A)幸福等の生産に必要な原料とエネルギー
私が描いた右図のフローチャートに従い、
A)原料とエネルギー、
B)脳内生産工程、
C)生産品(収穫、効果)、
D)らせん状に生産向上フィードバック
の順で述べていこう。

★1)選択と集中の技術
まず、この価値を生み出すための原材料であるが、原料としては、まだ、自分のものになっていない(つまり自己化されていない)愛、調和、自由、安心、喜び、幸福などが、自分の周り、つまり、FQ(周りの場)に豊富に偏在(ユビキタスubiquitous)している。これがユビキタス時代と呼ばれる現代のIT時代の特長だ。これらは、学習や隣人、書籍、テレビ新聞などのメディア、メール、ホームページ、ネット検索、自然環境などあらゆるところに豊富に偏在している。これらの中から、良質な原料を探し出し選択し、大事なことに集中するのは、大切な入り口の技術である。なぜなら、現代は、情報洪水の時代であり、良質な原料とそうでないものとが混在しているからである。

★2)低価値(欠点、失敗など)を高価値(長所、成功など)に変換する技術:
この入り口工程において、自分の欠点、失敗、欲望、悪癖、悲しみなどを否定するのではなく、これまでも述べてきたように、この幸福と成功の生産の推進力(エネルギー)に変換する技術を磨くことも大切だ。これらは、中性化し、解毒化して、エネルギーに変えることができるからだ。例えば、松下幸之助氏のように、初めに自分の欠点を知り、発奮して、大きな成果を生み出した例はいくらでも聞く。この技術を覚えないと、失敗、事故、悩み、自殺やうつ病につながる。

★3)長所進展の技術:

それと同時に、自分を叱ったり責めたりせずに、むしろ、自分の長所や肯定的な良質成分を発見、抽出し、これらをよく育て、伸ばしていく長所進展法は、たいへん効果ある幸福の生産技術の一つだ。(次週・次号に続く)

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