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斉藤英治随想 

●8月の原爆記念日を前にして、世界平和を祈る
私の研究の原点:科学と平和の調和・総合を目指した、ノーベル賞二度受賞者(化学賞・平和賞)、ライナス・ポーリング教授との出会い

1)8月の原爆記念日を前に平和を祈るとき、私の研究の原点、[科学と平和、愛の調和]を行動で示した人のことを思い起こす。

2)今から、27年前、1980年、私がビタミンCの脳科学(活性化)などの研究開発をしていた40才の頃、同じビタミンCの研究をされていたライナス・ポーリング教授(1901-1994)、ノーベル賞二度受賞者(化学賞・平和賞)、(米国カルフォルニア州立大、スタンフォード大学などの教授を歴任)との出会いがあった。この出会いは、日本のビタミンC研究の第一人者、村田晃教授のご紹介のお陰だ。写真は、ポーリング博士(中央)に暖かく抱かれた若き日の私、斉藤英治(左)と村田晃教授(右)。

3)ノーベル賞を単独で二度受賞した人は世界で、ポーリング博士ただ一人で、彼の国際社会への貢献はいまなお燦然と輝いている。(二度受賞した人は、キューリー夫人など四人いるが、共同研究も含まれているため、単独で二度受賞は彼だけだ)。科学誌によって、彼は、アインシュタインと共に、20世紀最も偉大な科学者に選ばれている。

4)彼は、新しい量子力学を化学に初めて導入し、量子化学と生命科学(ライフサイエンス)の基礎を築き、ノーベル化学賞を受賞。分子生物学(バイオテクノロジー)の祖と呼ばれる。また、ビタミンCを用いて、医学の視点を病気治療から予防、健康向上にシフトしたウェルネス・ムーブメントを米国で巻き起こした。

5)また、核実験や戦争に反対する世界平和と地球環境向上を目指す行動的な科学者として、ノーベル平和賞を受賞した。核廃絶と科学技術の平和利用をうったえたラッセル・アインシュタイン宣言に、湯川秀樹らと共に世界の代表的科学者11人の一人として、署名したことをしたことでも知られている。地球環境悪化防止のため、世界初のクリーンな電気自動車開発や、バイオテクノロジーの端緒となったたんぱく質、免疫、遺伝子の構造解明にに携わるなど、その研究活動は、広い総合的な視野による人類への愛を動機に、科学と平和、愛の調和、推進を目指したと言えよう。

6)当時、若き研究者である私、斉藤英治は、恩師の一人、村田晃教授の紹介による、ポーリング博士との衝撃的な出会い、彼との握手から、彼と彼の書籍、論文の感化を受けて、彼と同様の方向(科学と平和、愛の融合)に向かう。今なお、博士との握手での彼の暖かい手のぬくもりを忘れられない。彼の暖かき手と言葉を通じて、私に流れたインスピレーションとキーワード、[科学、量子力学、心身健康、世界平和、地球環境向上、総合的視野での人類への貢献、より良い生活のための新分野研究開発への飽くなき情熱]は、脈々と私の気血の中に流れているように思い、いまさらながら、その流れの共通点と一致点に驚いている。これからは、その流れを確実に引き継ぎ、発展させ、世界の平和と調和、愛と環境向上に貢献していくことだ。そして、これからの世代に伝えていくことだ。

7)IMGS大学院大学教授(国際メンターシップ養成講座)として、メンター(指導者、助言者、教育者)養成の教壇に立った今の私は、8月の原爆記念の日を前に世界平和を祈るとき、いま、地球人類が様々な危機に直面している中で、この原点と精神[愛による科学と平和の調和]を新たに思い起こし、感無量であり、そして、この文章をメルマガ、ホームページなどで読んでくださる、国境を越えた多くのメンターや、メンター候補、皆様が、やがては、それぞれの持ち場で、この精神を引き継いで発展させ、世界平和と幸福の実現に向かって力強く前進してほしい切に願っている。

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