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斉藤英治論文 

●レポート名: うつ病を防ぐ思考法 by Dr.斉藤英治
  レポート著者名: 斉藤英治

1)多忙な現代において、うつ病が増えていると言う。そこで、うつ病を防ぐ思考法を考えてみよう。

2)うつ病は、本質的には、心の病気であって、脳の病気ではない。つまり、うつ病の根本原因はこころの使い方(思考法)の間違いにあるのであって、脳の機能の病気ではない。脳の機能の異常は、心の病気の結果である。例えば、多忙な中で過剰な仕事や責任を与えられた場合でも、正常に多様にその対策を考え出すことの出来るタフな思考法がその人をうつ病から防ぐ。悪い例としては、過剰適応症になり、主体性がなくなり、自分で自分の対策を考え出すことが出来ず、なすがままに流され、心身や脳がともに過労となり、やがては、心や脳を破壊させて行くことだ。

3)従って、脳の機能を治そうとする薬を飲んでも、それは対症療法(表面的な症状の改善)であって、根本原因療法にはならない。根本原因の修正と予防には心の病、思考法の修正、改善、思考力の強化が必要である。

4)従って、うつ病を防ぐためには、どのような場面になっても耐えて、その解決策を冷静に思考することができるタフで豊かな心を養うこと。例えば、どのような困難な場面でも、冷静に、長期対策3つ、短期対策5つを考え出し、その中から、ベストの選択と集中が出来るような思考力を養っておくこと。人には、その時の、ベストの選択と集中の道が必ず与えられているからである。

5)そのためには毎日15分でも30分でも、自分の心を養い、豊かにする時間を持つことである。つまり、自分を取り戻し、自分自身の心の思考法の修正、改善、向上、強化を行なうことができる自分自身だけの静かな時間を持つことである。

6)そうすれば、自分にとっての、ベストの対策を考え出し、実行できるタフな強い心を養うことができる。例えば、仕事の高速化技術、過労を防ぐ方法、全生活が仕事や家庭など自分以外のことや、過剰な責任感、自己譴責、不要な後悔、心配などに心が占領されてしまうのを防ぐ方法などを考え出すことができる。

7)とは言え、情報が爆発的に増加し、変化のスピードが速い現代にあっては、仕事や責任が増えて忙しくなるばかりなので、なかなか自分だけの静かな時間を持つことが出来にくくなっている。

8)従って、速読・速考・速発信・高速仕事術、ブレイン・マッピング思考法などの高速化思考技術を磨き、時間当たりに出来る仕事量を増やし、その結果、自然に自分だけの時間を確保するという、二重戦略の思考法が必要となる。

【レポート作成者 略歴】
斉藤英治
健康英知研究所 代表 医学博士
武田薬品工業にてビタミンと脳科学の研究開発を経て現職。
日本綜合医学会常任理事、日本健康科学学会理事
IMGS大学院大学教授(国際メンターシップ)を歴任。
著書に「王様の速読術」(ダイヤモンド社)等39冊67万部
連絡先 健康英知研究所 http://www.saitohope.com

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