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斉藤英治随想 

林住期(りんじゅうき)に入った?私

古代インドでは、人生を四つの時期に分けて考えたという。
 ◆[学生期(がくしょうき)]、(学ぶ時期)
 ◆[家住期(かじゅうき)]、(社会人としての務めを果たし、経済と家庭を安定させる時期)、
 ◆[林住期(りんじゅうき)](仕事や家から離れて自由な豊穣と収穫の黄金の時期、
   社会人の務めを終えたあと、すべての人が迎える、もっとも輝かしい[第三の人生]のこと。)
 ◆[遊行期(ゆぎょうき)](それらの一切を超越した境地の時期)

上記の四つの時期を、私に当てはめると次のようになりそうだ。
 ◆第1幕 学生期 青年時代(22歳まで、約22年間)
 ◆第2幕 家住期(1)会社勤務時代(23歳〜49歳、約27年間)
 ◆第3幕 家住期(2)独立事業時代(50歳〜66歳、約17年間)
 ◆第4幕 林住期+遊行期 自由創造時代(67歳のいま〜90歳?、24年間?)

私にとっては、67歳のいま、ようやく、第3幕の家住期を終え、第4幕の林住期、黄金の時代、自由創造の時代、収穫、豊穣の収穫の時期に入ったようだ。つまり、稼ぐための仕事を止めて、自分の最もやりたい仕事、ライフワークをやる時期だ。

この第3幕の家住期を閉じるに当たり、数日前、妻から言われた。
[いろいろあったけど、いままでの第3幕まで、大成功よ。いろいろ経験させてもらって、大変楽しかったわ! これからは稼ぐためにあくせく働かなくていいのよ。自分の最もやりたいことをやって、ゆっくり楽しみましょう]

これが第3幕、家住期が閉じ、第4幕の林住期が始まるに当たっての妻からの総括感想である。なんと言っても、今の私にとって世の中からの影響力の半分を占める妻からの重みのある総括だから、なんとも嬉しい家住期の幕閉じと林住期の幕開けである。そのようなことで、区切りをつけるため、妻と共に、大阪近郊の五月山麓の池田城に出かけた。
写真のように紅白の花が祝ってくれているようだった。天保時代から続いていると言う老舗の池田のお菓子屋さんで赤飯や鶯餅も買った。(写真は、2007/04/27 池田城にて、五月山を背景に)

これからは第4幕の林住期である。
いままでは、どちらかと言えば、経済のため、働くために生きるような生活だった。あくせくと働いた。自分を向いて、と言うよりも社会を向いて忙しく何かに追われるように仕事をしてきた。寝汗、冷や汗、脂汗の苦しいときも度々あった。

これからは、林住期と言っても、林の中に住むという訳ではない。ただ第一優先として、重点を、稼ぐための仕事[社会に向けて忙しく働くことではなく]、稼ぎに関係なく自分の最もやりたい仕事、最終のライフワークをやることだ。

つまり、これから、最もやりたいこととは、自分自身の心と精神を豊かにして、自由で創造的に、豊穣な人生の収穫を得ることだ。そして、その収穫を世に提供し、これから歩む人たちのためにエール(応援歌)を送ること。自分が学んで得た収穫の中から、自分に役立ったと思われる収穫を、後の世代の人たちに伝え提供していくことだ。

具体的に言えば、二十年の構想を経て、私が開発した速読術第二ステージ、世界初の[速読・速観術]に磨きをかけ、自分と人類に貢献していくことだ。

従って、間もなく、私共のこれまでの事業は中止する予定だが、このメルマガやホームページ等は、ライフワークの中核の一つとして、継続し、自分を充実させることによって、ますます充実させて行きたい。

独立事業をやってきた私や家内にとって、会社から定年を申し付けられるということはない。自分の心身や周辺の環境を注意深く読み、自分達で判断して進むべきなのである。
67歳になった今、私の心も体もまた周りの環境も急速に変化した。家内とも相談し、林住期に入ってきたのではないかと思うようになった。

これまで、私は、いかに働くかが中心であったが、これからは、いかに充実して生きるかが中心となっていくだろう。
そして営々として、人生と苦闘しながら歩んできた第3幕の家住期の幕閉じを終え、第4幕の林住期に入れることを感謝している。
これからは、今、第一線のビジネス戦場で働いている多くの人たちに、やがて、誰にでも自分の最もやりたい仕事をやれる、こんな素晴らしい時が来る希望がある、と言えるような充実した人生を構築して行きたいものだ。

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