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斉藤英治随想 

こころに効く薬,SQ(英知・良心・志・精神)

今度、ある薬科大学で講演を依頼された。そこで、その講演の中で次のような話をしたいと思う。

私は、66歳の今頃になって、自分の心と体を健康にする四つの薬を発見し、その研究に夢中になっている。四つの薬とは、私のライフワークの研究テーマ
「四大健康知能指数 IQ(脳),SQ(英知・良心・志・精神),EQ(心),BQ(体)」のことだ。

その中で、基礎となるくすりは、IQ(脳)やBQ(体)である。脳や体の働きを活発にすることだ。計算能力、分析能力、理解力、記憶力、仕事の処理能力、学習能力などである。これらは適切な学習、運動、バランスある食事などによって達成される。

次のくすりは、EQ(心)である。これは自分の心が分かり、周りの人の気持ちもわかる。コミュニケーション能力のことだ。人間関係、会社における、学生における、社会におけるコミュニケーションをよくし、ネットワークを作ることができる。

しかし人間にとって、最も大切なくすりはSQだ。
(注:SQとは、Spiritual Qualityの略で、適切な日本語訳が無いので、私は、英知、良心、志、精神と訳している。

SQについては、自己投与例として、次のような例がある。

東北大学総長で、現在、首都大学東京の総長で光通信などノーベル賞級の大きな発明した、今も大学で人材育成に力を注いでいる西澤潤一氏のことを思い出す。
彼は、学生時代、寮に入っていたが、朝、寮を出て学校に行こうとすると、布団その中から、手が出てきて自分の足をつかんで、「馬鹿野郎!なんで学校に行くんだ。人生を学べ!」と言われて、哲学書や文学書を読んだという。そして宮沢賢治に出会い、人のために奉仕するということも学んだ。これが人生観、人生目標、志となったのだ。
このSQという薬は、頭の中のバラバラな知識を統合しその目標に向けて全力を挙げる働きがある。
頭の中の知識はそのままではバラバラである。しかしSQという薬が与えられると、全てのばらばらの知識が同じ方向を向き、猛然としたパワーが発揮されてくる。そして、目標に向けて、猛然と勉強し、偉大なことなしことができるのである。

このSQが不足しているから、社会で様々な犯罪が起き、問題、戦争、内乱、テロ、環境悪化、などさまざまな問題が起こってくる。このSQこそ、自分に与える最高の内服薬であり、日本に、世界に、人類に与える日本人に与える最高の内服薬と考えている。

この薬を自分で調合し、飲むのが学習である。SQのない知識だけの人間はばらばらな知識で動くロボット人間と西澤潤一氏は言う。私は今、バラバラな知識を整然と統一し、整えて意味を与えるSQという心の薬を熱心に探究している。その効果を調べれば調べるほどすばらしいものだ。

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