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人体の小宇宙

一人の人間が、60兆個という膨大な独立した細胞たちの集合体であり、それぞれの細胞がその役割をもって独自に生きながら、活動しながら、肝臓の細胞も、心臓の細胞も、脳の細胞も、それぞれの役割を果たしながら、しかも、一人の人間として、一体となって行動する。その驚くべき人体の神秘。人体の小宇宙。

このことから類推するに、宇宙自身も、銀河系、太陽系、地球などの大きな器官や組織に相当するユニット、そして地球や宇宙に生きるあらゆる動物、人間、生物、植物など、宇宙全体が大きな唯一の単一の生命体であり、その重要な構成要素の一つとして、人間が居る。

細胞ひとつひとつがアメーバを起源とする独立生命体であっても、互いに結合し、助け合い、生きていくように、宇宙全体という一つの生命体の中でも、個々の植物、動物、鉱物などひとつの統合目的をもって生きていく一つの生命体と考えると非常に分かり易い。

その中に愛と進化という中心的な宇宙のこころが脈々として血液のように流れている。時々、一部の細胞が反乱を起こし、癌細胞のようになり、病気を起こすこともある。しかし、全体としては愛と進化という大きな流れのなかで進んでいる。

われら、人類は、人間一人ひとりがその一員なのである。そして細胞に生命の核があるように、我々の中にも、生命の愛と進化の生命の核が宿っている。

これらの宇宙の全体像、大きな流れをつかむとき、我々は大局を見誤らず、安心して、正しい方向に、共同で、協力し合いながら、助け合い、進むことができるのである。

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