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斉藤英治随想 随想の目次

●睡眠と覚醒(活動)のメリハリが脳と体の健康を創る

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人間や動物の生活には、基本的な生活・生命リズムがあります。それは、睡眠と覚醒(活動)のリズムです。このリズムに乗って、上手に繰り返すことが、健康的で充実した生活を送るための基本的な秘訣です。

覚醒(活動)期には、頭も体も精一杯働かせて働きます。その時、体も脳も全身の細胞も活発になり、活動します。それを支えるためのエネルギーや栄養物質、ホルモンが盛んに放出され、消費されます。このような活動期に働くのは、脳から全身に張り巡らされた神経系、とくにその中でも、自律神経系の交感神経です。

やがて、活動を続けていると、細胞内に疲労物質、老廃物質が生まれ、エネルギーも消耗され、組織が痛んできます。そのような時、人は、睡眠や休息をとって、消耗されたエネルギーを充電し、傷んだ組織を修復し、蓄積された疲労物質を除去し、次の活動期に備える。このとき働くのは副交換神経です。
このように、人間は交感神経の興奮による活動、副交感神経の興奮による休息のリズムを繰り返す。

従って、睡眠や休息を十分とることは、次の活動期を充実させるためであり、活動期に十分働くことは、睡眠を深く効率的にさせるためです。したがって、活動を充実させることは、深い快い睡眠を促し、深い睡眠は活動を充実させるというリズムになってくる。

睡眠と活動は、表裏一体という意味は、このような体の仕組みのためです。つまり、充実した効率的な活動を行うためには、充実した効率的な睡眠が必要であり、逆に、充実した睡眠をとるためには、充実した活動が必要となるのです。

睡眠は活動期の快い疲労によって誘起されるのですから、活動をうまくしない限り、充実した睡眠を行うことはできない。逆に充実した睡眠をとらなければ充実した活動を行うことはできない。

以上のようなことから、例えば活動の時に、生きがいがなかったり、ストレスが多くてそれを処理することができなかったり、過労になったりと、あまりよくない活動すれば、それはよくない睡眠を生みます。

こういう意味から、活動と睡眠は表裏一体であり、両方の面から考察しなければならないのです。効果的でつまり活動と睡眠を両方の面からなければならないのです。
こういう面から、快い活動と快い充実した睡眠の両方を得るため、つまり、人間の全生活を充実させるため、活動と睡眠を両方の面から立体的に考察していく必要があります。

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