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斉藤英治論文 ●夢の研究開始!〜睡眠中の見る夢は貴方の大きな資産、埋蔵金〜睡眠の研究をして二冊の著書を出した後の私の研究対象は、「睡眠中に見る夢」(夢の研究レポート:予告編)

私は心身健康向上の医学の研究をするとき、国内の資料を集めるだけでなく、広く海外の書籍や資料も収集している。書籍の中には日本語でも訳されたものもあるが、その原語を見なければ、正確に日本語に翻訳されているかどうか分からないため、原著が必要となってくる。 特に、心理学、精神医学などの分野では、早くから科学的研究をスタートさせた欧米で使用する言語、英語でもだけでなく、ドイツ語も必要となってくる。

これらの海外文献も調べるあいだに、思わぬ発見がある場合が多い。日本ではめったにお目にかかれない新しい情報がこれらに入っているからである。確か、日本語、または日本語に翻訳されている知識は、世界の知識のわずか5%以下であると聞いたことガある。後の95%の知識は外国語によって書かれているらしい。だから日本語の文献のみに頼っている場合、世界の知識のわずか5%の中で考えている、井の中の蛙とでも言えよう。

ところで最近、海外からも文献から、意外な価値ある情報に出会った。それは睡眠中の夢に関する情報だった。睡眠については、人間の生活時間の約3分の一を占めるだけに、生活の質向上(クオリティーオブライフ)のため、私は生活の一部として興味を持っており、著書としても、睡眠に関して二冊の本を出している。「良い睡眠は良い人生をつくる」(三笠書房、知的生き方文庫)と「分割睡眠、)「勉強と仕事の能率をグングン上げる分割睡眠法」(PHP研究所)の二冊である。しかし、これらの著書では、睡眠中の夢については研究もしていなかったので、言及していない。

この睡眠中にみる夢について、欧米の最新の海外文献から最近意外な発見をした。
それは、睡眠中にみる夢には、科学的にも、積極的な意味と価値があるというものだ。
考えてみれば、私がこれまで夢の研究をしなかったのは、夢占いなど一寸いかがわしいものと感じ、あまり考えないできた。 

しかし、考えてみれば、人間の生活の3分の1を占めている睡眠の中で見る夢を見るということも、無意味なはずは無く、大きな意味と価値があるという事は納得のいくものである。

★睡眠中に見る夢はあなたの大きな資産、埋蔵金

そう言えば、精神医学、心理学の分野での世界の二大先駆者、精神科医師、ジークムント・フロイト(1856- 1939、オーストリア)、カール・グスタフ・ユング(1875- 1961、スイス)、特に、ユングは、夢分析を提唱し、かなり、夢をかなり重視したようである。

そのようなことで、夢の意味とかし、それも否定的な意味ではなく、曲的な活用という面で考えてみた。

欧米の最近の文献によれば、夢は下記のような点で、生活に役に立つという。

1、夢はその人の本質ともいえる潜在意識からくるものなので、夢そのものにその人に対する多くのアドバイスが含まれている。

2、肉体に制約された人間にとって、夢の中では、時間と場所の制約から解放され、自由に過去にも、未来にも行くことができるので、通常体験できない、映画のような擬似体験をすることができる。それは、シミュレーションや予行演習、リハーサルと同様、実際の生活で、体験できない擬似体験をやることができ、その際に出逢う様々な擬似体験を通して、これからの生活の仕方に多くの示唆が与えれられる可能性がある。

3、注意点としては、夢はその人自身のプライベートな総合的な全生活にかかわることなので、第三者の他人がその一部を取り出し、あれこれと夢占いなどをすることはできない。むしろ自分自身が自分の見た夢を分析し研究し、自分の過去と現在と未来と、自分の見た夢を照合し自分自身の教訓として受けとれば、大いなる宝となるだろう。

以上のことから、われわれが見る夢とは、きわめて大きな、眠れる資産であり、資源であり、莫大な価値を持つ埋蔵金とも言える。大学近くに石油や砂金が出るということは大きな資産になると同じように、人間個人にとって、夢とはそれに以上の大きな資産になる可能性がでてきた。

私自身も、健康医学研究の一環として、これからこの莫大な資産である宝の夢の研究もできることをわくわくしている。自分の夢と照合していかねばならず、大分時間はかかると思うが、いずれ研究成果を本にして書いていきたいと思う。
また読者の皆さんにも夢とは、否定的なものではなくて、このような莫大な可能性がある宝物となるということを予告編として、あらかじめ知らせておきたいと思い、この文章を書いた。

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